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About new size

Sunday, July 14, 2019


フィットアンドフレアの規定サイズを一新しました。
Creemaのストアを方を先に一新しました。
公式ストアについては作り直している最中になりますので出来次第の更新となります。

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●新しいフィットアンドフレア規定サイズについて
LillianOttoの代表的なデザインにフィットアンドフレアのワンピースドレスがあります。
フィットアンドフレアは独自の規定サイズでお作りしており、タイトとデイリーの2種類があります。
タイトはタイトシルエットやデザインの表現に特化しています。特別な日に着用をお勧めしたい、より華奢な作りになっております。
デイリーは日常的に着用頂けるよう着心地や腕の動き易さを優先してお作りしているサイズになります。
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袖を付けた時にどうしても動かし難さを感じ試行錯誤の末、このようなサイズ形態にしました。
ここ一年ほどで身頃の補正を100着以上を繰り返して来たと思います。
着たまま補正を行うのでどの部分を動かせば良いかゆとりを入れたら良いのか切り込みを入れながら何着も行なった結果、袖だけでなくウエストを広げないと無理だという結論に至りました。
できればウエストのタイトさは失いたくないと何度も補正をしましたが無理でした。
袖有りでも日常生活を快適過ごせるように、デイリーサイズをお作りしました。
またサイズについてウエスト数値からサイズをオーダー出来るようにしました。

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●ウエストサイズオーダーについて
ちょうど良いサイズが無い場合、追加料金でウエストサイズ(洋服実寸)でのオーダーが可能です。
ご希望の場合はこちらの商品と受注製作品のお洋服(オーダー品)を一緒にご購入下さい。
※新たな試みですので当分は試験期間としての内容・価格になります。
変更が必要になった場合その都度予告なく変更を行う場合が御座いますのでご了承下さい。
基本となるサイズ(7号か9号)をお選び頂いた上、オーダー数値に合わせシルエットがより良いラインになる様にご注文後に専用のパターンをお作りします。
(ウエストを起点に綺麗なラインを引き直すので他部位のサイズ数値は変動します、ご指定出来ません。)
ウエストは洋服実寸の数値で58cm〜75cmの間でお作りが可能です。
なお、洋服実寸ですのでお客様の採寸数値でオーダーするとピッタリし過ぎて身動きが取り辛くなります。
必ずご自身のウエスト数値+3cm〜5cm程度の運動量(ゆとり分)を入れた数値でご注文下さい。
(例:ウエスト採寸数値が60cmの場合、ゆとり分量を入れた63cm〜65cmでのオーダーをお勧めします。)
ゆとり分量についてお悩みの場合はお気軽にご相談ください。
腕が動かし辛い場合はウエスト数値を大きめにオーダー頂くと解消されます。
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袖の動きについてはウエストの数値を大きくする事で対応。
また袖の動きを制限されても良いのでタイトシルエットをご希望の場合はウエスト数値を下げる事でご希望に沿えると思います。



◯雑記 - ここまでに至るまで
とりあえず悩みに悩んでフィットアンドフレアドレスのサイズ規定を一新しました。
今まではタイトシルエットのみだったけど、タイトとデイリーの2種類にして、デイリーは着心地を優先しつつデザインも崩れる事はないように数値やラインを引き直した。
ずっと満足できるようなタイトな袖が出来なくて悶々としていたけど、それにも答えは出た。
ラグジュアリーとは全てが良い訳ではなく、何かを突出させると何かに妥協するしかない。その妥協の部分も個性や特性の1つだとさらけ出す事。
フェラーリはエンジン音がうるさい、という例があってそういう物だと理解した上で皆んな欲しがる。むしろ静かなエンジンなんてフェラーリじゃないと言いたげに。
そういう物なんだなって思った。
それをファッションに置き換えると着心地は二の次でデザインを優先させる事、それもまたラグジュアリーである事。
だからタイトに作ったお洋服に着心地は必要ない。デザイン優先なんだから。
それはそれで納得したんだけど、やっぱりそれだけじゃ毎日は着にくいから毎日着るのに丁度良いサイズ感でも作りたかったんだ。
そう思ってデイリーサイズというサイズ規定も作ってみた。
ココ・シャネルは機能性の無い服なんて意味がないとデザインだけじゃなく着心地や動きやすさも優先して、それがキャリアウーマンが活発になった時代に受けた。
そういう部分にも憧れてて私も機能や着心地の良いものを、と目指したものの私が好きなのはシャネルとは真逆のDiorのようなタイトで女性らしいシルエット。
当たり前だけどそれじゃ上手くいかないよね。
真逆のものを両立させるなんて出来ないし、どちらかを妥協させなきゃいけないんだから。
理想で終わらせない為には挫折するしか無かったんだ。
挫折した先に正解があるのなら、意固地になってないで挫折も経験するべきなんだ。何年も悩んでた過去の自分にそう言ってやりたい。
マークジェイコブスが言った「ファッションは芸術では無い」という言葉も今なら根元から理解できる。